バスケット編み(basketweaving)とは,2009年9月9日に販売開始される拡張版ステイジアン・アビスにおいて導入されたバスケット類の作製行程のことだ。バスケット編みは,優れた技能を有するのみならずテルマーのガーゴイル族が提供する書籍から新たな知識を獲得する必要がある点に,既にイルシェナーのガーゴイル族から得た石工や硝工との共通項が見受けられる。バスケットそのものは,ガーゴイル族との接点を持つ以前からブリタニアでも利用されてきた短冊状または細い紐状の素材を編むことで作製された容器だが,その作製方法は明らかとされておらず,ただ盗掘・盗難された品や戦利品が市場に出回るのみであった。このため,バスケット本来の機能性を鑑みた場合に主要な用途となるであろう運搬には用いられる機会が少なく,実際には屋内の調度または鑑賞に供する美術品の類として扱われてきた。バスケット編みの技術が伝来したことは,バスケットの市場への供給量を増大させ,より安価に入手する機会を得たと言えよう。
バスケット編みの技術伝来を最も歓迎した者たちは加工に携わる二次生産者や消費者ではなく,むしろ一次生産者である園芸師たちかもしれない。園芸は極めて特殊で忍耐を必要とする技術だが,市場へ安定供給し得る果実は一部の植物から採取できる花や葉,棘などに限られていた。どの植物においても共通に供給の対象とし得る茎にバスケットの原材料としての需要が生じることは園芸師たちにとって大いに歓迎すべきことであろう。しかし,茎の安定した需要を誘発させるためには,バスケットの用途が従前の枠にとらわれることなく運搬など幅広く活用されていく必要があるとの課題が残されている。これはバックパックやポーチなどの革製品が安価に流通するブリタニアにおいて極めて困難と言わざるを得ない。
バスケット編みの基本的な行程を説明しよう。まずは,必要となる技能(skill)を修得したまえ。バスケットを編む上で特に重要となる技能は細工(tinkering)だが,その原材料を用意する上で錬金術(alchemy)の技能もまた頻繁に用いる機会を得よう。バスケット編みの知識を得て作製が可能となるには,バスケット編みの本(Making Valuables with Basket Weaving)を理解するために必要な細工スキル100.0以上を達成しておかねばならない。
次に必要となる道具・原材料についてだが,細工技能を行うために必要となる細工道具(Tinker's Tool)は当然に必要だ。街の細工師(tinker)から購入することができるほか,細工技能で作製することができよう。また原材料を揃える上で錬金術を行うために必要となる乳鉢と乳棒(mortar and pestle)も用意しておきたい道具だ。街の錬金術師(alchemist)または薬草商(herbalist)から購入することができるほか,細工で作製することができよう。
剪定バサミ(Clippers)は細工スキルで作製することができよう。また,テストセンター上では「give resources」と発言することで銀行に「General Resources」の箱が入り,その中の「Tool Bag」に入っている。
テルマー,ロイヤルシティの細工師から購入することのできるバスケット編みの本(Making Valuables with Basket Weaving)は,初めてバスケット編みに挑戦する際だけで結構だが,必ず用意してほしい。
そして原材料である鑑賞用植物(Decorative Plant)。ガーデニングで作成することができよう。また,テストセンターでは「give seeds」と発言することで銀行に「Box of Seeds」が入る。その中にある「Plant Spawners」のバッグから好きな色のPlant Spawnerを取り出し,ダブルクリックすると、使用したPlant Spawnerと同じ色のバッグが足元に現れる。バッグの中にはPlant Spawnerと同じ色のDecorative Plantが数個入っている。
空の薬瓶(Empty Bottle)は街の錬金術師(alchemist)などから購入することができるほか,砂細工で作製することができよう。
毒嚢(Toxic Venom Sacs)はテストセンター上では「give crystals」と発言するとプレイヤーのバックパックに「SA Crafting Resource」のバッグが入り,バッグ内の「Toxic Venom Spawner」をダブルクリックすることで20個の毒嚢がバックパックに入る。
シャフト(Shaft)は弓師(Bowyer)から購入できるほか,弓矢工(Bowcrafting)により作製することもできる。
いよいよ作製だが,初めてバスケット編みに挑戦するのであればお手元に用意していただいたバスケット編みの本を読んで欲しい。バスケット編みの本(Making Valuables with Basket Weaving)を読むことで知識を身に付けることができ,バスケット編みが可能となるだろう。この本を読む必要があるのは初めてバスケット編みに取り組もうとする一度のみだが,バスケット編みの本を読むためには,細工(Tinkering)スキルが100.0以上必要となるので注意されたし。
次に乾燥した茎(Dry Reeds)を作製しよう。植物から刈った茎の色がバスケットの色を決定するのだ。まず,剪定バサミのコマンドメニューを開き、「茎刈りモードに設定」を選択する。剪定バサミをダブルクリックしたのち任意の鑑賞用植物を選択すると,選択された鑑賞用植物は消滅し,「〜色の茎」がバックパックに入ることだろう。
茎を柔らかくする。乾燥した状態の茎ではバスケットを編むことはできないため,柔らかくする必要がある。茎を柔らかくするために用いられるのが毒洗浄液(Scouring Toxin)である。毒洗浄液は毒嚢とEmpty Bottleを原材料に作製することができ,錬金術技能の「Poison」の項目に位置づけられている。毒洗浄液を用意できたら,細工技能の「木製品」の項目から「柔らかい茎」を作製することができる。ただし,柔らかい茎を作製するためには,乾燥した茎が2本と毒洗浄液が1瓶を必要とする。
おめでとう。いよいよバスケットを編むときが来た。バスケットの作製に必要となる原材料は柔らかい茎とシャフトだが,バスケットの種類に応じて必要個数が異なるので注意してほしい。細工スキルの「木製品」の項目から作製を望むバスケットを選択する。ただし,柔らかい茎を複数個必要とするバスケットについては,色の異なる茎を用いることはできない。
投稿者 Siel Dragon : 2009年08月25日 10:58
